研究会終了にあたって

謹啓
 6月18・19日の研究会は、皆様のお陰をもちまして大過なく盛会裡に終えることが出来ました。心より御礼申し上げます。
 本研究会は例年札幌にて学術重視で行われてきましたが、今回に限ってはせっかくの函館開催ですので学術と息抜きの両方を目的に掲げました。結果、68題の応募演題のご発表に加えて、特別講演、特別企画4題の計73題もの様々なご発表を頂戴することができましたし、1日目の夜に一時小雨が降りましたが天気はそれ以上に崩れず、観光にも十分だったと存じます。力不足で数々の不行き届きや失礼が起こってしまいましたが、函館というロケーションや津波被災から立ち直って皆様を迎え入れた築120年の赤レンガ倉庫会場に免じてお許しください。
 帰路に着き、既に日常診療や研究、教育にお忙しい皆様が、この学術集会から何らかのmessageを受け取り、開港152年目の函館の街でリフレッシュ出来たことを願っております。
 末筆ながら、重ねて皆々様のご協力に衷心より感謝申し上げます。

謹白

2011年6月吉日

当番世話人
倉内 宣明
市立函館病院


© 2011 The 17th meeting of Hokkaido Endoscopic Surgery.